口語蚳「聖曞」(1954/1955幎版) — Japanese Colloquial Bible (JAPKOU)

サム゚ル蚘䞊 14

聖曞本文を自由にお読みいただけたす。この章の Divine Threads 孊習コンテンツは準備䞭です。

1ある日、サりルの子ペナタンは、その歊噚を執る若者に「さあ、われわれは向こう偎の、ペリシテびずの先陣ぞ枡っお行こう」ず蚀った。しかしペナタンは父には告げなかった。
2サりルはギベアのはずれで、ミグロンにある、ざくろの朚の䞋にずどたっおいたが、共にいた民はおおよそ六癟人であった。
3たたアヒダぱポデを身に着けお共にいた。アヒダはアヒトブの子、アヒトブはむカボデの兄匟、むカボデはピネハスの子、ピネハスはシロにおいお䞻の祭叞であった゚リの子である。民はペナタンが出かけるこずを知らなかった。
4ペナタンがペリシテびずの先陣に枡っお行こうずする枡りには、䞀方に険しい岩があり、他方にも険しい岩があり、䞀方の名をボれヅずいい、他方の名をセネずいった。
5岩の䞀぀はミクマシの前にあっお北にあり、䞀぀はゲバの前にあっお南にあった。
6ペナタンはその歊噚を執る若者に蚀った、「さあ、われわれは、この割瀌なき者どもの先陣ぞ枡っお行こう。䞻がわれわれのために䜕か行われるであろう。倚くの人をもっお救うのも、少ない人をもっお救うのも、䞻にずっおは、なんの劚げもないからである」。
7歊噚を執る者は圌に蚀った、「あなたの望みどおりにしなさい。わたしは䞀緒にいたす。わたしはあなたず同じ心です」。
8ペナタンはたた蚀った、「われわれは、あの人々の所に枡っおいっお、圌らに身を珟そう。
9そしお、もし圌らがわれわれに、『こちらから行くたで埅お』ず蚀うならば、われわれはその堎にずどたり、圌らの所に䞊っおいかないであろう。
10しかし、もし圌らが『われわれのずころぞ䞊っおこい』ず蚀うならば、われわれは䞊っお行こう。䞻が圌らをわれわれの手に枡されるからである。これをもっおしるしずしよう」。
11こうしおふたりはペリシテびずの先陣に、その身を珟したので、ペリシテびずは蚀った、「芋よ、ヘブルびずが、隠れおいた穎から出おくる」。
12先陣の人々はペナタンず、その歊噚を執る者に叫んで蚀った、「われわれのずころに䞊っおこい。目に、もの芋せおくれよう」。ペナタンは、その歊噚を執る者に蚀った、「わたしのあずに぀いお䞊っおきなさい。䞻は圌らをむスラ゚ルの手に枡されたのだ」。
13そしおペナタンはよじ登り、歊噚を執る者もそのあずに぀いお登った。ペリシテびずはペナタンの前に倒れた。歊噚を執る者も、あずに぀いおいっおペリシテびずを殺した。
14ペナタンずその歊噚を執る者ずが、手始めに殺したものは、おおよそ二十人であっお、このこずは䞀くびきの牛の耕す畑のおおよそ半分の内で行われた。
15そしお陣営にいる者、野にいるもの、およびすべおの民は恐怖に襲われ、先陣のもの、および略奪隊たでも、恐れおののいた。たた地は震い動き、非垞に倧きな恐怖ずなった。
16ベニダミンのギベアにいたサりルの番兵たちが芋るず、ペリシテびずの矀衆はくずれお右埀巊埀しおいた。
17その時サりルは、共にいる民に蚀った、「人数を調べお、われわれのうちのだれが出お行ったかを芋よ」。人数を調べたずころ、ペナタンずその歊噚を執る者ずがそこにいなかった。
18サりルはアヒダに蚀った、「゚ポデをここに持っおきなさい」。その時、アヒダはむスラ゚ルの人々の前で゚ポデを身に着けおいたからである。
19サりルが祭叞に語っおいる間にも、ペリシテびずの陣営の隒ぎはたすたす倧きくなったので、サりルは祭叞に蚀った、「手を匕きなさい」。
20こうしおサりルおよび共にいる民は皆、集たっお戊いに出た。ペリシテびずは぀るぎをもっお同志打ちしたので、非垞に倧きな混乱ずなった。
21たた先にペリシテびずず共にいお、圌らず共に陣営にきおいたヘブルびずたちも、翻っおサりルおよびペナタンず共にいるむスラ゚ルびずに぀くようになった。
22たた゚フラむムの山地に身を隠しおいたむスラ゚ルびずたちも皆、ペリシテびずが逃げるず聞いお、圌らもたた戊いに出お、それを远撃した。
23こうしお䞻はその日むスラ゚ルを救われた。そしお戊いはベテアベンに移った。
24しかしその日むスラ゚ルの人々は苊しんだ。これはサりルが民に誓わせお「倕方たで、わたしが敵にあだを返すたで、食物を食べる者は、のろわれる」ず蚀ったからである。それゆえ民のうちには、ひずりも食物を口にしたものはなかった。
25ずころで、民がみな森の䞭にはいるず、地のおもおに蜜があった。
26民は森にはいった時、蜜のしたたっおいるのを芋た。しかしだれもそれを手に取っお口に぀けるものがなかった。民が誓いを恐れたからである。
27しかしペナタンは、父が民に誓わせたこずを聞かなかったので、手を䌞べお぀えの先を蜜ばちの巣に浞し、手に取っお口に぀けた。するず圌は目がはっきりした。
28その時、民のひずりが蚀った、「あなたの父は、かたく民に誓わせお『きょう、食物を食べる者は、のろわれる』ず蚀われたした。それで民は疲れおいるのです」。
29ペナタンは蚀った、「父は囜を悩たせたした。ごらんなさい。この蜜をすこしなめたばかりで、わたしの目がこんなに、はっきりしたではありたせんか。
30たしお、民がきょう敵からぶんどった物を、じゅうぶん食べおいたならば、さらに倚くのペリシテびずを殺しおいたでしょうに」。
31その日むスラ゚ルびずは、ペリシテびずを撃っお、ミクマシからアダロンに及んだ。そしお民は、ひじょうに疲れたので、
32ぶんどり物に、はせかかっお、矊、牛、子牛を取っお、それを地の䞊に殺し、血のたたでそれを食べた。
33人々はサりルに蚀った、「民は血のたたで食べお、䞻に眪を犯しおいたす」。サりルは蚀った、「あなたがたはそむいおいる。この所ぞ、わたしのもずに倧きな石をころがしおきなさい」。
34サりルはたた蚀った、「あなたがたは分れお、民の䞭にはいっお、圌らに蚀いなさい、『おのおの牛たたは、矊を匕いおきおここでほふっお食べなさい。血のたたで食べお、䞻に眪を犯しおはならない』」。そこで民は皆、その倜、おのおの牛を匕いおきお、それを、その所でほふった。
35こうしおサりルは䞻に䞀぀の祭壇を築いた。これはサりルが䞻のために築いた最初の祭壇である。
36サりルは蚀った、「われわれは倜のうちにペリシテびずを远っお䞋り、倜明けたで圌らをかすめお、ひずりも残らぬようにしよう」。人々は蚀った、「良いず思われるこずを、なんでもしおください」。しかし祭叞は蚀った、「われわれは、ここで、神に尋ねたしょう」。
37そこでサりルは神に䌺った、「わたしはペリシテびずを远っお䞋るべきでしょうか。あなたは圌らをむスラ゚ルの手に枡されるでしょうか」。しかし神はその日は答えられなかった。
38そこでサりルは蚀った、「民の長たちよ、みなこの所に近よりなさい。あなたがたは、よく芋きわめお、きょうのこの眪が起きたわけを知らなければならない。
39むスラ゚ルを救う䞻は生きおおられる。たずい、それがわたしの子ペナタンであっおも、必ず死ななければならない」。しかし民のうちにはひずりも、これに答えるものがいなかった。
40サりルはむスラ゚ルのすべおの人に蚀った、「あなたがたは向こう偎にいなさい。わたしずわたしの子ペナタンはこちら偎にいたしょう」。民はサりルに蚀った、「良いず思われるこずをしおください」。
41そこでサりルは蚀った、「むスラ゚ルの神、䞻よ、あなたはきょう、なにゆえしもべに答えられなかったのですか。もしこの眪がわたしにあるか、たたはわたしの子ペナタンにあるのでしたら、むスラ゚ルの神、䞻よ、りリムをお䞎えください。しかし、もしこの眪が、あなたの民むスラ゚ルにあるのでしたらトンミムをお䞎えください」。こうしおペナタンずサりルずが、くじに圓り、民はのがれた。
42サりルは蚀った、「わたしか、わたしの子ペナタンかを決めるために、くじを匕きなさい」。くじはペナタンに圓った。
43サりルはペナタンに蚀った、「あなたがしたこずを、わたしに蚀いなさい」。ペナタンは蚀った、「わたしは確かに手にあった぀えの先に少しばかりの蜜を぀けお、なめたした。わたしはここにいたす。死は芚悟しおいたす」。
44サりルは蚀った、「神がわたしをいくえにも眰しおくださるように。ペナタンよ、あなたは必ず死ななければならない」。
45その時、民はサりルに蚀った、「むスラ゚ルのうちにこの倧いなる勝利をもたらしたペナタンが死ななければならないのですか。決しおそうではありたせん。䞻は生きおおられたす。ペナタンの髪の毛䞀すじも地に萜しおはなりたせん。圌は神ず共にきょう働いたのです」。こうしお民はペナタンを救ったので圌は死を免れた。
46サりルはペリシテびずを远うこずをやめお匕きあげ、ペリシテびずはその囜ぞ垰った。
47サりルはむスラ゚ルの王ずなっお、呚囲のもろもろの敵、すなわちモアブ、アンモンの人々、゚ドム、ゟバの王たちおよびペリシテびずず戊い、すべお向かう所で勝利を埗た。
48サりルは勇たしく働き、アマレクびずを撃っお、むスラ゚ルびずを略奪者の手から救い出した。
49さお、サりルのむすこたちはペナタン、゚スむ、およびマルキシュアである。ふたりの嚘の名は次のずおりである。すなわち姉の名はメラブ、効の名はミカルである。
50サりルの劻の名はアヒノアムずいい、アヒマアズの嚘である。たた軍の長の名はアブネルずいい、サりルのおじネルの子である。
51サりルの父キシずアブネルの父ネルずは、アビ゚ルの子である。
52サりルの䞀生の間、ペリシテびずず激しい戊いがあった。サりルは力の匷い人や勇気のある人を芋るごずに、それを召しかかえた。
口語蚳「聖曞」(1954/1955幎版) — Japanese Colloquial Bible (JAPKOU) — Public Domain. Independent digital transcription: seven1m/open-bibles (jpn-kougo.osis.xml), derived from the CrossWire JapKougo public-domain module. Scripture text reproduced unchanged by Divine Threads.
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